Certified Nurse

認定看護師の力を
必要としています。

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専門看護師・認定看護師の資格を活かして働きましょう。

訪問看護の対象は、全疾患、全発達段階、全健康レベルです。これに対して、一人で看護を提供できる知識、経験を持つ看護師はおりません。だからこそ、一人の経験、知識を共有し学び合うことが大切です。 そして、私たちはこの学び合いのリーダーとなるのが、認定看護師の力であると実感しております。認定看護師の皆様のもつ、確かな実践、教育、コンサルテーション力が訪問看護ステーションを大きく成長させてくれます。 楓の風では、現在複数名の専門看護師・認定看護師が勤務し、各々の持つ力を存分に発揮し、仲間の成長、患者の成長を支援するとともに、認定看護師としての自身の力も成長させています。 楓の風では、もっとたくさんの認定看護師の方々の力を必要としています。 認定資格取得を目指したい方は、入職後4年目以降、資格取得を勤務調整、学費補助などの形で応援いたします。(※業務成績により)

楓の風が必要とする認定資格

皮膚排せつケア

嚥下障害看護

認知症看護

精神科看護

緩和ケア

訪問看護

がん性疼痛看護
認定看護師
髙野 めぐみさん

私の役割は、利用者様と家族が笑顔で過ごせるようにすることです。

私は、外科病棟で勤務しているときにがんによる苦痛で苦しんでいる患者様を目の前に、悩み葛藤の日々を繰り返していました。がん患者様の苦痛を少しでも緩和したいと考え、がん性疼痛看護認定看護師を取得しました。資格取得後も外科病棟での勤務を継続していましたが、そこで出会う患者様たちはいつも「家に帰りたい。」とおっしゃっていました。

患者様たちが「家に帰りたい」という思い、魅力はなんだろうと思い、訪問看護の職に就きました。訪問看護を始めて、たくさんの利用者様の家に伺いました。そこで拝見した利用者様の顔は、病院とは違い生き生きとされていました。病気を抱えた患者ではなく、病気を抱えた人でした。

それぞれが、夫や妻、父親、母親などの役割がありました。支えている家族も「家に帰った来たら元気になったみたい。」「ご飯が食べれるようになったの」と嬉しそうでした。私の役割は、利用者様と家族が笑顔で過ごせるようにすることです。そのためには、まず疼痛を緩和することが必要です。主治医と連携を図りながら、疼痛の確認や薬剤の使用方法、疼痛緩和方法などの指導を行っています。 楓の風には多くの認定看護師や専門看護師がいますので、協力し合いながら勉強会を開催しております。

スタッフ一人一人の知識や技術が向上することで、患者様と家族の大切な時間が「素敵な時」となれるのではないかと考えています。 「笑顔あふれる日々」を目標に、患者様と家族の大切な時間にかかわらせていただきながら、自分自身も成長できるように頑張っています。

がん看護専門看護師
がん性疼痛看護
認定看護師
村越 安佐子さん

心の痛みや社会的な痛みにも目を向け、
その方を全人的にとらえるように心がけています。

がん看護に携わる中でまず驚いたのは、痛みに苦しむ方があまりにもたくさんおられることでした。そして痛みを和らげることの難しさを痛感し、私もがん性疼痛看護の勉強をしたい!と思ったのが認定取得のきっかけでした。

がん性疼痛看護認定看護師になってからは、まず病棟での実践からスタートし、スタッフからの相談の対応や院内外の講義などを行ってきました。

その中で訪問看護への興味が次第に大きくなり、2014年に楓の風に入職いたしました。在宅療養ならではの看護の難しさや面白さを感じながら充実した日々を送る一方で、どこか自分自身の能力の限界も感じていました。そこで2017年にがん看護専門看護師の資格を取得いたしました。

「痛み」と聞くと、まず身体面に注目しがちですが、心の痛みや社会的な痛みにも目を向け、その方を全人的にとらえるように心がけています。それはがんの方だけではなく、すべての在宅療養をされる方とそのご家族にも共通して言えることだと思います。痛みを少しでも和らげられるように、または痛みとうまく付き合えるように、スタッフみんなで利用者さんとご家族を応援できたら、こんなにうれしいことはありません。